Muhamad Diki Permanaさんが第6回資源・環境関連材料部会討論会で発表奨励賞を受賞
2024年07月26日
教育
エネルギー物質科学コース グリーンエネルギー変換工学分野博士課程2年のMuhamad Diki Permanaさん(インドネシア出身、指導教員:武井貴弘教授)が、7月4日(木)に東京理科大学森戸記念館で開催された第6回資源・環境関連材料部会討論会で発表奨励賞を受賞しました。受賞テーマは「Studies on Fe2+/Fe3+ Redox Cycle of Fe3O4/g-C3N4 in Photocatalysis and Photo-Fenton System: Effect of Wavelength in Light Irradiation」で、Fe3O4とg-C3N4複合体の光触媒および光フェントン反応におけるFe2+とFe3+の還元サイクルについて、照射光波長の影響を調べたものであり、通常は困難であった光照射によるFeの還元を可能とする可能性を秘めた成果です。本討論会では7件の学生発表のうち最も優秀な発表1件に送られました。受賞したMuhamad Diki Permanaさんは、「この度は、発表奨励賞に選出され光栄に思います。これまでご指導いただいた先生方、ご協力いただいた研究室の皆様に感謝申し上げると同時に、今後も研究に精進してまいります」とコメントしています。